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ご存知でしたか?
 
飲食店の1年以内に廃業している確率は
40%以上と言われています。
 
10年後には90%が辞めています。
 
飲食業界はとても厳しく、難しい業界なんです。
そんな業界なのに同じくらい新しいお店ができています。
だから、お店自体は減らないんですね。
 
 
こんなに、高リスクな飲食店経営について
どうしたらリスクを抑えれるのか考えてみました。

 

ーー

これから飲食店を始めようとしているあなたは
固定費についてどのように考えていますか?
 
まず、飲食店を始めようと
不動産屋さんに行き、出店する場所を探します。
 
そこでは、広さ、立地、などの条件で家賃が決められています。
 
そうです、その家賃が固定費になり、
月々必ず出て行くお金になります。
 
飲食店の家賃比率は売上の10%未満が適正と言われています。
実際に利益が出ている店舗は10%未満になっています。
 
 
大事なのは、
どこに、どんな(何・規模)のお店を出すか。
誰に来てもらって、どのくらいの客数を見込むのか。
客単価はどのくらいで、1日いくら売り上げるのか。
 
 
ここで、考えたいことは規模が大きければ、
固定費である家賃が上がるということです。
 
 
家賃があがれば、想定する売上も高くなり、変動費も上がるため
最初の運転資金が想定している範囲を大きく超えてしまい、
維持できず3ヶ月で閉店するということになりかねません。
 
 
初めて飲食店を始める場合は
できるだけリスクを減らし、
少ない席数で家賃が安く、
できるだけ場所がいい路面店で
場所のニーズにあった業態がいいでしょう。
坪単価が高くても家賃は10万円未満ぐらいで抑えることができます。
 
 
もちろん、大きな店舗、席数だと当たれば売上(利益)も大きくなります。
経験があって売上が見込める場合を除き
とても大きなリスクになるということへの理解が必要です。
最初に掛かる費用も、毎月の費用も。
 
 
小さい店舗の場合、すべての経費を最小限に抑えられます。
オーナーが1人でできる場合もあるでしょう。
その場合、人件費も抑えられます。
集客する人数も少なくてすみます。
利益を出しやすい状態が作りやすくなります。
 
評判になれば、なかなか入れないお店になります。
 
 
 
うまくいかない場合、
やめるときの費用も最小限です。
かけた額も少ないので傷も浅くてすみます。
 
 
 
ただ、
 
狭小店舗はなかなか見つかりません。
 
考えることはみんな一緒ですね。
 
 
だからといって、想定を超える家賃、広さのお店を
始めるのは高いリスクがあります。
 
 
しっかりとした、コンセプトで振れないお店づくりを目指しましょう!
なんとかなるだろうでは、たくさんの苦労が待っているかもしれません。
 
 
 
 
もうすでにお店始めちゃって毎月支払いに追われて大変だよ
というあなたは、集客してお客さんを増やすか、
客単価を増やすか、リピート客を増やすかしかありません。
何か役に立てることがあるかもしれません。メールでご相談ください。